ミネラルウォーターのことを知ろう! ミネラルウォーターの性質と影響

水に関して

水の働き

私たちの体温は35~36度ですが、外気の変化に関係なく、一定に保たれています。それは、汗や排せつによって、体温を調整しているからです。水は蒸発する際に熱を奪う性質があります。


汗はこの性質を生かした生理活動で、皮膚上から汗が蒸発する時に同時に熱も奪います。この作用により、皮膚温が下がります。夏場、気温が上昇した時、運動時など体温が高くなりそうになると汗をかくのはこの働きのためで、体温が無限に上昇するのを防いでいます。


また、体内で発生した不要な熱を外へ排出する働きも行っています。水分は呼吸にも含まれていて、目には見えませんが、メガネに息を吹きかけるとくもることからも分かるように、蒸気として含まれています。


これは、私たちの身体は、一つ一つの細胞が代謝活動をすることから栄養素を供給したり不要物を排せつしたりするためで、その活動の際には熱が生じます。この熱を、水の気化熱の特性を利用して外へ排出しているためです。


また、体内の血液は、腎臓を通り不要物を分解しています。この解毒の過程が無かったら、身体中に老廃物がたまってしまいます。季節や外気温度によっても多少変化がありますが、成人が一日で排尿する量は、約800ml~1200mlで、最低500mlの尿を排出しないと身体の不要な老廃物を出すことができないと言われています。


暑い夏の時期は、身体の水分は汗や水蒸気に変わり、尿として排せつされる量は少なくなる傾向にあります。腎臓は、体内の水分調整の役割も果たしており、体内の水分量が少なければ、尿の濃度を濃くして水の排出を減らしたり、逆に多ければ余分な水分を尿として排出したりしています。


人が人体の水分の約10パーセントを失うと、生命の維持が危機に陥るとも言われ、20パーセントを失うと死に至ると言われています。