ミネラルウォーターのことを知ろう! ミネラルウォーターの性質と影響

ミネラルウォーターに関して

カリウム

カリウムは、体内では内臓、骨、肝臓に多く含まれていて、そのほとんどが細胞内液に存在しています。カリウムは、細胞外液に存在するナトリウムとのバランスを取りながら、細胞を一定の正常な状態に保つために働いています。血圧の調整、神経の興奮沈静、筋肉収縮を円滑にし、心臓の筋肉の働きなどを補助しています。


カリウムは、ナトリウムの排出を促進する働きがあります。また、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え、尿の中にナトリウムを排出します。ナトリウムはほとんどが、尿から排泄されます。ナトリウムは血圧を上昇させますが、カリウムは血圧を下げる働きがあります。


一日の摂取適正値は、年齢によっても異なりますが、成人男性で目安量2500㎎、目標量2800㎎、成人女性で目安量2000㎎、目標量2700㎎です。授乳中の婦人は、+500mgを目安にすると良いと言われています。


目安量は、身体の恒常性を維持するのに適正と考えられる量のことを示していて、さらに、高血圧の予防を積極的に進めるという観点からみた量は、目標量として示されています。しかし、腎臓能に問題がある場合は摂取量に制限が必要な場合があります。


腎臓の機能が低下すると尿の量が少なくなり、血液中のカリウム値が高くなります。食事など日常生活の中でカリウム値が高くなることはまずありませんが、カリウム排出を阻害する薬物などの使用により、高くなることがあります。


また、カリウムが欠乏すると、めまい、疲労感、神経過敏、吐き気、筋力低下、筋肉痛、関節炎、高血圧、不整脈などを引き起こすことがあります。


カリウムは、多くの食品に含まれている成分です。その中でも、カリウムを多く含む食品としては、昆布、切干大根、干しひじき、焼海苔、しいたけなどがあります。