ミネラルウォーターのことを知ろう! ミネラルウォーターの性質と影響

ミネラルウォーターに関して

マグネシウム

ミネラルウォーターに含まれている主な成分について見てみましょう。マグネシウムは、カルシウム、リンとともに骨や歯の形成に欠かせないミネラルの一種で、体内にも元から存在している栄養素です。


マグネシウムは、カルシウムと同様、骨にも含まれています。また循環系の働きをサポートする役目や糖分からエネルギーを作るためにも働きます。


マグネシウムの代表は、海水中に「にがり」という名称で含まれている塩化マグネシウムが多く知られているところです。成人一日当たりの適正摂取量は、男性310mg、女性250mgほどと言われています。マグネシウムは、種実類、海藻類、魚介類、野菜類に多く含まれていますが、他に未精製の食品、天然塩やミネラルウォーターなどにも多く含まれています。


マグネシウムとカルシウムは、兄弟のような関係にあり、共にバランスよく体内に存在することで身体を維持しています。カルシウム:マグネシウムは、2~3:1が適していると言われています。


カルシウムとマグネシウムは、一対で働き、血管の収縮、拡張やそれに伴う血圧の上昇、下降のバランスを保っています。血液中のマグネシウムが不足すると、カルシウム濃度が上がり、またその逆もあり、循環系、神経系のバランスなどが崩れてしまうこともあります。


足がつった状態になってしまう「こむら返り」は、マグネシウム不足が原因の一つであると言われています。また、マグネシウムを多量に摂取すると、お腹がゆるくなったり、人によっては下痢を起こします。マグネシウムを多く含む硬水のミネラルウォーターが便秘を解消するのに役立つ、と言われているのはまさにこのマグネシウムの働きであると言えるでしょう。